2016年3月8日火曜日

プリアンプ強制スタンバイ制御ボックス作成



アンテナに直下型プリアンプを付ける際に便利な、「同軸給電」。


私が持っているFT-991は残念ながら「同軸給電」できません。

しかしながら、川越無線のプリアンプは保護回路がしっかりしているらしく、

電源を繋いでおけば、FMでの使用であれば、「キャリコン回路」によって、自動的に切り替わってくれるようです。

川越無線曰く

「キャリコン回路は入っていますが、(SSBでは使用出来ません)耐圧の 30% 位ならFMのみで使用可能ですがそれ以上のパワーが有る場合は強制スタンバイ(P.T.T.)の使用をお勧めします。キャリコン回路は主にプリアンプの保護の為に内臓して有ります」

とのことですので、スタンダードタイプであれば送信耐圧がFMで100W、SSBで250Wになっていますので、その30%ということは、FMで33W、SSBで75Wで使用することになるのかな?

SSBの場合だと、頭切れ等々が起こって使用できないですね。



ということで、



「強制スタンバイ制御ボックス」

を作成することにしました。

OM様にいろいろ教えていただき、お手伝いいただきながらですが、何とか完成。


メインのスイッチと、スタンバイのスイッチを配置。
送信・受信の状態によって、スイッチ上のランプが点灯します。


せっかくなので、2チャンネル使えるように。
(ご教授いただいたOM様は3チャンネルものを作成されていました)




黄色いコネクタ部分はP.T.T(強制スタンバイ用)の部分です。


操作しやすいようにこんな形状にしました。





スタンドマイクのPTTに接続したところ、ちゃんと動作していました。

FT-991本体から、PTTを取る場合は、背面の「TUN/LIN」でできるようです。



mini DIN 8Pinのコネクタが必要になりますが、

②PTT ③GND

で接続すればOKです。


コネクタを持ってなかったので、強制的にピンの部分に差し込んで確認してみましたが、正常に動作していました。

mini DIN 8Pinコネクタですが、古いタイプのマウス(PS2)のコネクタの、センターのプラスチックを取れば、使用できるようですよ。



無事、使用できる状態になったようです。



しかしながら、現時点でプリアンプ自体をまだ持ってませんが・・・・・。



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